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必要な部材は日本から発注

2020年2月2日「日曜日」更新の日記

2020-02-02の日記のIMAGE
"私が購入したロンドンのフラットは約六〇Nの二LDKですが、日本の同じサイズのマンションよりもはるかに広く感じました。玄関や寝室の前にあるホールと呼ばれる廊下がゆったり感を出しているせいでしょうか。ビクトリア時代の住宅は、現代の家に比べ天井が高いため開放感があるので、人気が高いのです。 まだ手をつけていない工事はごく基本的なものです。予算の関係もありましたが、もともとの家のレイアウトが使いやすく、とても気に入っていたため間取り変更はやめて、その分、インテリアに集中する事にしました。 日本を発つ前の数週間に、管理会社の担当者の協力も得て、クリスマス前に工事があらかた終了するように、室内ドア、ドアノブ、ペンキなど、取り寄せられる部材・建材は全て注文を入れてありました。ロンドンに着いてから部品を調達していたのでは、ク リスマス休暇前という事で、なかなか進まない事がわかっていたのです。 打ち合わせに訪れたパラブは、まだ一〇代の娘のように童顔で小柄な妻、ラニを伴っていました。たとえれば力士と中学生といった感じです。聞けば、彼は三〇歳、妻は二五歳という事でした。夫の仕事場に臆することなく付いてくる妻。インド人といえどもイギリス社会で育った彼らは、常に行動を共にしています。"

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