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ハムステッドの我が家での暮らし

2020年2月25日「火曜日」更新の日記

2020-02-25の日記のIMAGE
"一二月に続き、一カ月と空けず渡英。取材とリフォーム工事の最終確認、そして引き渡しのために。成田の書店で編集スタッフが書いたロンドンマーケットの本の注文が入る。三〇冊。渡英のたびにあいさつに出向く部長の努力が報われた結果だろう。 ヒースロー空港ではまたもや入国審査で長々と待たされる。係員五人が大勢の外国人をさばくも、途中で何食わぬ顔で三人が消え、最後係員はたった二人に。長い列からはため息と子どもの泣き声。毎度ながら改善の様子なし。到着出口に着いた途端、どの人も身を乗り出して、待っていた人々とたちまち消える。 ターバンを巻いたドライバー、ノッポのヒョロッとした白人ガイドもみなイギリス人だ。何度来ても感慨深い人生のゲート。ハムステッドまで予約しておいたキャブが迎えに来ていた。それにしてもなぜタクシーは高く、キャブは安いのか。キャブに乗るも、ノース・サーキュラー(北環状線)渋滞で車動かず。 ワイトシティ経由で行こうとドライバーが言う。定額料金なので安心してOKを出す。メーター制のタクシーなら七〇~八〇ポンド(一万五OO~一万二〇〇〇円)。なのにキャブは二八~三五ポンド(四二〇〇~五二五〇円)と、受け付けた人によって料金が決まる。スタッフ四人で割るとキャブは電車より便利で安い。タクシーの値段の高さは正規タクシー運転手への敬意というが、今ではみなカーナビに頼っている。通り名を告げるだけで嘘のようにどこにでも連れて行ってくれた記憶力も昔の話。"

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