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地下への水が漏れ

2020年2月29日「土曜日」更新の日記

2020-02-29の日記のIMAGE
"早朝六時に起きて、部長と慌ててリフォームした部分の撮影。いい写真が撮れているはず。一眼レフに換えて正解。ソフトな光回りの写真は夢をかき立てる。フラットの細部を撮っておこう。住んでしまって目が慣れ、ただの風景になる前に。 駅前で見つけたベーカリーのおいしさといったら。 毎朝店がはじまる七時前からドアの前に立つと、香ばしい匂いが漂ってくる。 開店と同時に入らなければテーブル席がたちまち埋まってしまうため、早起きをしている。完全なお上りさんだ。 ベーカリーの帰り、玄関を開けようとしたら呼び止められる。地階(ローアーグランド)に住む男性、ロブと初めてサシで立ち話をする。何の事はない。私の部屋から彼の庭に数カ月間水が垂れて、庭がダメージを受けているらしい。それにしても最上階の私の住戸から、二階、一階をすり抜けて、なぜ地下に水が漏れるのかわからない。第一、なぜ私の部屋が原因だと断定できるのだろう。日本人だから金をせびろうとしているのか。警戒態勢に入り、同じフラットに住む彼に全くリラックスできない。ロブの口調は穏やかでも、携帯ビデオでしっかりその様子を撮影していると言われた。後でパラブに会ってから相談しようと決めた。立ち去ろうとする私に、ファッションデザイナーの彼は、日本とも取り引きをしている と言った。自分の仕事と原宿についてペラペラ語りはじめる。浅黒い肌の彼が一体どこから来て、どんな人なのか、いい隣人か否か。さっぱりわからない。"

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