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明日への迷いが消えた!(2)

2020年3月14日「土曜日」更新の日記

2020-03-14の日記のIMAGE
「有料老人ホームの基本的実態はほぼ互角、部分的に多少の優劣はあるけれど、選ぶ人の人生設計、価値観と経済力、グレード志向、立地条件と相性みたいなフィーリングが決め手となるように思う。方老人ホームのチェックポイントとして、どのホームもほとんど終いの住みかとはいいながら、病気になった場合の対応は不明瞭で全面的に期待しすぎないほうが賢明といえる。企業歴がまだ浅い産業だけに、終生介護の構造がまだ完成していないのが現状だ。もうひとつ、倒産についても保証はない。潰れるようなことはありませんか。という質問に対し、正直な企業は、ゼッタイないとはいいきれませんが、潰さないようガンっています。と答えており、どの企業もこれがホンネと思われる。入居の選択には、経営系列のしっかりした知名度の高い大手を選び、さらに経営状況などを専門家に依頼して調査してみるのも、安心を買うという点で賢明といえる。近所の店が経営しているというようなホームは避けるべきだ。また、グレードの高さばかりを売り物にしている中、小企業の経営するホームも、中身が見えないだけに、要注意」と稲葉さんはアドバイスしている。そして、「公社、公団、自治体などがテストケースとして住宅を提供し、一般企業が経営する半官半民的ホームの安心度はかなり高いが、終身介護については他の産業と同じように一抹の不安を残している。既存のホームについては、そこに入居している組合活動や結束などを見るのもひとつの手で、管理組合の弱いホームは食費、管理費の値上げなど、入居者の不利になることが多いように思われる」とも教えてくれた。

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