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生涯の住宅設計を考えるのに早すぎることはない

2020年3月25日「水曜日」更新の日記

2020-03-25の日記のIMAGE
高橋さんは、将来の人生設計は、山縣さんのように四〇代から計画する必要があるといいきっている。たとえば、家族とどういう家庭を築いていくか、とりわけ互いの老親にどう対処していくべきか、子供とはどういう関係でいたいかを踏まえておく必要があると強調している。四〇代は、タテマエでは七~八割は親と住んでもいいと思っているが、現実は両親を自分の手で世話したいと考えている人は二~三割。あとの七~八割は、老人ホームか病院で面倒をみてもらうことになるだろうと、ホンネの部分も見え隠れする。だからこそ、誰と住むか、どこに住むか、老後をどう生きるか、仕事以外に自分の生きがいを考えたり、仕事を辞めたあとやりたいことなど、定年後の青写真を十分検討した人生設計を育てることが望ましい。人生設計のない老後に幸せは来ない。いま、呼び寄せ老人"という言葉があるが、五〇代ごろから遠く離れている郷里の老親をどうするかが重くのしかかってくる人も多いからこそ、両親の老後も踏まえた人方生設計を急がなければいけない。失敗している人の多くは、定年退職後に、老後の人生設計をたてている。定年後では遅すぎると断言してもいい。とくに、経済的な面を考えると、四〇代、遅くとも五〇代がギリギリといっても過言ではない。[四〇代はまだ人生の半分だから、と思っている人がまだまだ多数で、七割はいる。そして、五〇代でも、まだ定年まで一〇年、平均寿命まで二〇?三〇年はあると、たかをくくっている人たちが多いのは気になるところだ。住まいづくり、リフォームは、五〇代が最後の機会だと、私の経験からも繰り返し忠告しておきたい。

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