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手間と時間がかかるのは下ごしらえ

2020年4月2日「木曜日」更新の日記

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料理づくりを手際よくこなすためには、冷蔵庫から食品を取り出して、材料を洗って切って、火にかけて調理する、といった一連の「流れ」をつねに意識しながら、効率のよい作業工程に徹することが重要です。献立を決めたら、必要な材料をすべて冷蔵庫から出して調理台などに並べ(腐りやすい生ものなどは別ですが)、料理に使う調味料や、盛りつける器などもあらかじめすべて準備しましょう。調理台と冷蔵庫や食器棚との間を何度も往復しなくてすみ、確実に料理時間を短縮できます。また、料理の流れには、材料を洗う、切る、下茹でする、下味をつける、衣をつける、といった「下ごしらえ」があり、次に、煮る、炒める、焼く、揚げる、和えるなどの「調理」へと移っていきます。手間と時間がかかるのは、断然下ごしらえです。料理すべてに必要な、洗ったり、切ったり、衣をつけたりの下ごしらえに比べれば、調理は下ごしらえしたものをきれいに見せるための、いわばお化粧です。揚げることさえカンタンに思えるほど。下ごしらえさえ終わらせれば、料理は七~八割できたようなものです。そこで、いかに下ごしらえを手際よく、手早くすませられるかが、料理のスピードアップの要となります。料理を三品つくるとしたら、まずは、三品分の材料の下ごしらえをすませておきましょう。このとき、三品の下ごしらえには効率をよくする工程がありますから、洗う、皮をむく、切る、などの作業はひとまとめに進めるようにします。また、多種類の野菜を切るときは、一種類ずつザルへ移すと、下ごしらえも短時間に。こうして、材料の下ごしらえがすべて終われば、あとはそれらを揚げたり、煮たり、炒めたりするだけ。ムダな動きのない、スッキリした流れに整理でき、料理もスムーズにできます。下ごしらえを整理して進めるのが基本ですが、料理には温めたり、炒めたりする調理が控えています。また、ふたつしかない火口もやりくりしなければなりません。基本に調理の手順も必要となるのです。たとえば、筑前煮の材料で、下茹での必要なものは早めに火を使い、その間、他の材料を洗って切っておいたほうが効率的です。また、火を使う料理が多くてレンジの火口が足りない場合には、一部の料理は先に調理を始めておくことも必要です。下ごしらえをメインに、調理も並行して行うー。手順や進め方を整理した工程表を一度つくってみると、同時進行の腕も磨かれます。

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