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掃除機は週一回で十分

2020年4月16日「木曜日」更新の日記

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家の中にたまるホコリの正体は、九九パーセントが繊維の毛羽。つまり、寝具や衣類、カーテンなどから脱落した繊維です。繊維の毛羽は脱落したあと、室内の空気の動きによって移動します。人が動くと空気も動いて、繊維の毛羽であるホコリは宙に舞い、人の動きが止。まると、静かに床へと舞いおりてきます。週一回、掃除機をゆっくり動かすことで、ホコリは十分に取れるはずです。毎日掃除機をサッサッとかけて掃除した気になっていても、ホコリは完全には吸い込まれていません。掃除機は一メートルを五秒間数えるくらいゆっくり動かして、初めてホコリが取れるのです。毎日掃除機をかけても、すぐにホコリが目立つのは、きちんと掃除機にホコリを吸い込んでいないため。週一回でもゆっくりと動かします。ホコリを発生させないためには、起きたら窓を開けること。フトンをたたんだときの毛羽を外に追い出せるからです。次に寝具に掃除機をかけることです。とくに敷きブトンは洗うのも大変ですから、掃除機で繊維の毛羽を吸い込んでしまいます。上掛けブトン、毛布、枕などにもかならずかけます。家のホコリの大半は寝具から発生しているといっても過言ではないので、面倒なようでも、寝具に掃除機をかけることで、家中のホコリをかなりの割合で減らせますし、また、ダニの死骸を吸い取ることもできます。問題は、フトンなどに掃除機をかけると、吸い込みが強すぎることです。そこで、床用のアタッチメントに、古ストッキングをかぶせます。吸い込む力が抑えられ、床と同様に、ゆっくりかけることで、フトンのホコリは取り除かれます。また、フローリングの部屋では、人が歩いて床の空気を動かしますから、ホコリは四隅にたまります。このホコリがちょっと気になるというときには、ペーパーモップで四隅だけ拭いて、ホコリを吸着させておけば、掃除機をかけるのを先送りできます。なお、タンスやテレビ、本棚などの後ろ、ベッドの下の隅、押し入れの中など、めったに掃除機をかけない場所には、ホコリが層をなしています。これに湿気が加わると、ダニやカビが発生しかねません。ここもたまには家具を移動して、徹底的にスッキリさせます。

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