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換気扇の掃除は重曹をふりかける

2020年4月22日「水曜日」更新の日記

2020-04-22の日記のIMAGE
キッチンの換気扇には、プロペラタイプとシロッコタイプがあります。プロペラタイプは四~五枚のファンがまわる、昔ながらの単純な構造で、網もカバーもついていないので、ときどきベルベット調の超極細繊維布、おそうじクロスフキペットで拭いておき、夏に徹底的掃除を。夏なら気温が高く、汚れがゆるみやすいので、比較的ラクに落とせます。取りはずせるものはすべて取りはずし、新聞紙などの上にファンや枠を並べ、その上から重曹をふりかけます。三〇分たったら、ゴム手袋をした手で重曹の粉をかき集めます。油の汚れが重曹に吸われて面白いように取れます。そのあと、フキペットに石鹸をこすりつけ、プロペラをこすり、水で洗い流して拭き上げてからセットしておしまい。いっぽう、ドラムのような形に、幅一センチ、長さ一五センチほどの細かい羽根がおよそ四八枚もついているのが、シロッコタイプです。掃除が面倒で、取りはずすのもひと苦労ですが、ポイントを押さえて、なるべくラクにきれいにしたいものです。まず取りはずし方から。前面についているフィルターをはずすと、中に羽根のドラムが見えてきます。枠をはずしてから、ビス、羽根の順にはずしていきます。はずした羽根の汚れがさほどひどくなければ、水で絞ったフキペットでこするだけで、あっという間にきれいになります。三年以上掃除をしたことがなくて、汚れが相当たまっている場合は、住まい用の洗剤液に浸けて、汚れをゆるめておくのがポイントです。小さめの段ボール箱にゴミ袋を広げ、水を五~六リットルほど入れて、住まい用洗剤を指示量溶かし、羽根や付属の備品を浸けるのです。汚れが白っぽくなったら、ゆるんできたサイン。夏なら熱湯を使わなくても、一~二時間でゆるんできます。ゆるんだ汚れをフキペットでこすり落とし、細かい部分には古歯ブラシを使いましょう。水で洗い流し、拭き上げてからセットします。ここで使用した洗剤をいきなり流しては、排水口を汚すことになるのでNG。その掃除にまた時間がかかってしまいます。ゴミ袋の端を五ミリ程度カットして、ゆっくり流すこと。油汚れがゴミ袋に付着してとどまるので、排水口を汚さずにすみます。次に、水で絞ったフキペットでレンジフードをすみずみまでこすります。残るは、フィルターです。水蒸気とともに排出された油性汚れが最初に吸着されるのが、フィルターで、ここが汚れていると、油性汚れは十分に排出されません。フィルターだけはぜひ月一回は掃除することをおすすめします。フィルターにフィルターカバーをしている人がいますが、換気能力を低下させて、その結果、油性汚れが換気扇の枠や室内にまで付着してしまいます。カバーなどせずに、せっせとフキペットで拭く習慣をつけましょう。羽根の掃除回数もグンと減るはず。

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