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身体と一緒に浴室も洗う

2020年4月25日「土曜日」更新の日記

2020-04-25の日記のIMAGE
浴室の汚れは石鹸と皮脂、それに水のミネラル成分が一緒になった白色の水性金属石鹸汚れです。放置すると、カルキ同様こびりついてなかなか落ちなくなるので、やはり、使ったらすぐに洗う小掃除で。水垢取りダスターか、キッチンブラシをいつもそばに用意して、お風呂から出る前にこすっておきます。でも、自分が座った位置を中心にせいぜい直径五〇センチの範囲の床、そして、壁は一メートルほどの高さまででOKです。シャンプーやリンスしたときに、シャワーの流れた場所もこすります。浴室の掃除で肝心なのは、このあとです。浴室の悩みはカビの発生。私の実験では、水分を残らず拭き上げて換気をしてさえいれば、カビは発生しません。浴室全体でなくても、カビの発生しやすいドアパッキンや壁パッキン、ドアの足元などをメインに拭き上げればいいでしょう。換気扇をまわすときには、浴室の窓とドアを開け放ち、外から新しい空気を入れます。換気扇が排出する空気は、換気扇の周囲わずか七五~八〇センチの範囲。閉めきって換気扇をまわしても、効果はほとんどありません。マンションなどで浴室に窓がない場合は、浴室のドアと隣の部屋の窓を開けます。ところで、浴室の排水口には茶色いヌルヌルした汚れが付着します。この茶色いヌルヌルの正体は、身体の皮脂や石鹸カスの成分が水に溶け込んだ水性汚れが腐敗したもの。掃除をサボっていると、ヌルヌルはさらにひどくなってヘドロのようになり、耐えがたい腐敗臭を発します。一週間に一度を目安に排水口の掃除をしましょう。幸い、茶色の水性汚れはつねに水に浸かっているので、乾燥してこびりつく白色の水性汚れよりもはるかに落としやすいのです。汚水マスのパーツを取りはずし、髪の毛などを除去したあと、水垢取りダスターや古歯ブラシなどでしっかりこすります。できれば、汚水マスの内側もこすっておきましょう。また、排水口の蓋を除いておくのも方法。排水口の中の汚れをつねに「監視」できます。そして、排水口の毛髪がたまってきたら、「掃除どき」。

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