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好きなモノを手入れして使う

2020年4月27日「月曜日」更新の日記

2020-04-27の日記のIMAGE
めまぐるしく変わるファッション。シーズンごとに新作の服やバッグ、靴などを買いたくなる気持ちもわからないではありませんが、でも、できることなら、飽きのこない、ファッション要素の少ない服やバッグを厳選して購入したいものです。そうすることで、服やバッグの増える状況に歯止めがかけられ、洗濯や手入れにかかる手間が減り、家事の時間短縮化につながるからです。服が少なければ、年二回の衣替えのときもずっとラクになりますし、バッグや靴が適量なら、日々の片づけや収納、整理などの家事も手早くすませられます。厳選して手に入れたモノたちは、大切に長く使いつづけるべきです。なぜなら、それがモノに対する礼儀だからです。たとえば服。原料は麻、綿などの植物や、羊、ヤギなどの動物です。これらを栽培して収穫し、あるいは、育てて毛を刈り、糸を紡いで染色し、生地にし、デザインを起こし洋服を仕立て、輸送し、店頭で売る......。一着の服が私たちの元に届くまでには、気の遠くなるほどおおぜいの人たちの労力と時間が費やされているのです。もちろん、動物や植物にもお世話になっているわけです。このことを考えると、格安で購入したセーターひとつにしても粗末に扱うことなどできないはず。大切に長く使いつづけることこそが礼儀、ということです。もちろん、モノを大切にすることは、なるべくゴミを増やさない、地球に負担の少ない、エコロジー生活にもつながります。モノを大切に長く使いつづけるために必要になるのが、「手入れ」です。服やバッグ、靴などは着たり、持ったり、履いたりするたびに、汚れが付着し、形もくずれてきます。これを防ぐためのブラッシング、洗濯、アイロンがけ、シミ抜きといった作業が手入れです。きちんと手入れをすれば、モノたちはかならず応えてくれるのも、手入れをする楽しさ。一〇年たっても新品に近い状態を保っているオーバーなんて、すてきではありませんか?

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