管理人はだれ！？

2021年6月20日「日曜日」更新の日記

東南アジアや豪州といった外国の不動産投資をする時に注意を要すると言えることは、為替には変動というリスクがあることです。何とか家賃が入ったとしても、円高になってしまったら、その投資というのは儲かっていないことにもなります。アパート経営については、金融投資もしくはFXなどと比較検討してみても失敗する要素が少なく、変なやり方をしなければ身を滅ぼすことがほぼ皆無の投資分野なのです。そういった背景から昨今関心度が上がっているのです。収益物件の分類として、賃貸契約を結んでいる人がいない物件のことを空室物件と言い表しています。このような空室物件は、第一に入居者を募集しなければいけませんが、契約する前に室内を内見できます。マンション経営の収益性を測るのに、表面利子あるいは実質利子を用いることが多いようですが、東京都市部と地方の物件についてそれだけで比べることはしない方が無難です。人口の少ない地方ではまったく空室が埋まらないという危険性があって、健全なマンション経営は望めません。いざという時に頼れるようにスタートしたマンション投資なのに、収益をあげるどころか足かせになる可能性もあります。利子は気になるでしょうけど、安定を意識すれば入居したい理由があるということに尽きるでしょう。