管理人はだれ！？

2021年7月3日「土曜日」更新の日記

不動産投資セミナーもいろいろありますが、不動産投資関連の会社が催していることが普通と言えますから、その会社が管理する物件の入居率が高いかを確認してみるのも、参加する価値のあるセミナーかどうかを見分ける手段と言えるでしょう。アパートなどへの不動産投資では、儲かる物件かどうかを見定めるために、利子という数字に注目すると思われますが、表面利子と示されているものは、その物件の年間の賃貸料収入を購入価格で除したものです。サブリース（一括借り上げ）だったら、空室対策を考える必要がないといったメリットがあると言えますが、賃料が見直されたり、リフォームや修繕費用は全額オーナーの持ち出しであるなどの短所もあるのです。空室を気にしなくていいサブリース（一括借り上げ）ですが、契約によりオーナーに一定の収入が確約される期間が必ず定められています。契約期間に関しては通常２年で、家賃に関しては再契約時に変えられるというふうに決まっています。業務の大半は管理会社が行ってくれるため、不動産投資を始めた所有者が邁進すべきことは、どんなときでも銀行がお金を貸してくれるように、必要のない借金を負うようなことはせず、本来の仕事に精を出すことだと思います。