管理人はだれ！？

2021年7月7日「水曜日」更新の日記

マンション経営の健全性を測るために、実質利子あるいは表面利子がよく用いられますが、地方都市と東京都内のマンションを利子で比較するのは危険が伴います。先々の需要が期待できない地方では、入居者が決まらない可能性が高いので、着実なマンション経営ができるかというと、厳しそうですね。うまくいくマンション経営に必要なのは、外的には人気エリアであること、内部的にはプランの有用性だと考えられます。内的・外的の条件が整っていれば、なかなか入ってくれる人がいないというリスクは下がるということです。一括借り上げで注意すべきなのは、契約更新時の改定により家賃が下方修正されることが見込まれ、ずっと契約し続けるつもりなら、お金を払ってメンテナンスをすることが必要だということではないでしょうか？マンション経営などの不動産投資では、収益物件のバリューを調べるための基準として利子を用いますが、ざっくりと年間に想定される家賃と購入価格で導き出される表面利子と、経費の分は収入から除いて計算する実質利子とに分類されるということを頭に入れておいてください。やり方を間違えると、不動産投資も過ちをおかすことがあります。理由として挙げると、あちこちにある物件を見て回ることなく、適当に決定して買ってしまうからだと指摘されています。