管理人はだれ！？

2021年7月13日「火曜日」更新の日記

不動産投資と呼ばれるのは、所持している不動産を売買するということもありますが、こういったバブル景気時期のような売買差益をゲットする為の投資ではなく、真剣に家賃収入を狙うという明快な投資です。ハワイ等の海外不動産投資において気をつけないといけないこと、それは為替レートが変動しているということです。たとえ家賃を受け取ることができても、円高になってしまったら、その投資自体は必ずしもプラスとはならないのです。不動産投資の採算性を見極めようという際に、普通参考にされるのは表面不動産投資利回りなのですけれども、コストなどを計算に組み入れる実質不動産投資利回りならともかく、表面不動産投資利回りでは投資して良いかどうかを細かく精査することは無理じゃないでしょうか。アパート経営をする場合、入居率が悪いのが大きなリスクです。そのリスクを解消するために、一括借り上げをする管理会社が登場してきましたが、現実的には経営者側には全くと言っていいほどメリットがないと断言します。サブリース（一括借り上げ）のメリットはありますが、契約の中でオーナーに一定額が振り込まれる期間が定められているはずです。契約期間に関しては２年というのが通例で、賃貸料はその時に変更できるようになっているというわけです。