管理人はだれ！？

2021年8月5日「木曜日」更新の日記

低予算でも大丈夫で、チャレンジしやすいマンション投資は、年齢の高低にかかわらず非常に支持されています。比較的若い世代では、定年後の生活の足しにしようというような覚悟でマンションを購入する人もたくさんいるのです。マンション経営と言うと莫大な元手が必要だと考えがちですが、アパート経営をするようなものとは違い、１棟全体を収益物件として投資するということはほとんど皆無で、マンションの中の１つの部屋を購入して始める不動産投資なのです。不動産投資の収益性を確かめる時に、たいてい着目されるのは表面利回りでしょうが、管理費や税金を計算に入れる実質利回りならまだしも、表面利回りだと投資するべきかどうかを確実に見定めることはできないと思われます。家賃を収入源とする不動産投資においては、収益物件の評価をする場合に利回りという名の数字を参考にしますが、もっと言ってしまうと、年間で得られるはずの賃料の総額からコスト分を差し引き、これを物件価格で割った百分率である「実質利回り」を使うことが多いようです。アパート経営だと、悪くても定期的に5～6世帯の賃料が見込めるので、必要金額が同じ場合でも、マンション経営と比べて収益性は高いと言えます。