管理人はだれ！？

2021年8月13日「金曜日」更新の日記

不動産投資セミナーもいろいろありますが、不動産投資に関わる企業が主催して開いているので、その会社が管理している物件の入居率について調べるのも、セミナーの良否を見抜く材料となるでしょう。家賃収入を得る賃貸経営に注目すると、アパート経営やらワンルームマンション経営等があるのはご存じかと思いますが、その中で注意を払わなければならないことを挙げるなら、空室対策があるのです。アパート経営のメリットは、マンション投資時に起こるような「エリア特性により違ってくることが滅多にない」ということだと思います。マンションそのものが多いとは言えないローカル地域でも、そこにある物件に投資して大丈夫です。マンション投資におきましては、安く購入できる中古物件に人気が集まっていますが、いつごろの建物かについてはよく見てください。耐久性に優れるRC造りであっても諸説ありますが、60～80年程度が寿命なので、トータルでいくら儲けられるのかは築年数から計算できるでしょう。家主の立場からは、サブリース（一括借り上げ）は空室対策で悩む必要がなくなるといった利点があると言えますが、保証される金額が安くなったり、修繕工事などの費用はオーナー側がすべて捻出しなければいけないなどの欠点もあるということをご理解ください。