管理人はだれ！？

2021年9月14日「火曜日」更新の日記

基本的に不動産投資とは、月額賃料という形で収益を確保することですが、収益を維持させるには物件を維持管理することが必須事項です。と言ってもその保守管理など、ほとんどを不動産会社が執り行ってくれます。資産を活用しようと収益物件を購入するつもりで探していると、最初っから入居者がついている物件に目を奪われることもありがちです。これをオーナーチェンジ物件と言い、取得すればタイムラグなく賃貸料が入るというものなのです。海外不動産投資が脚光を浴びましたが、「新たに海外において収益物件を購入する」のなら、以前にも増してじっくり将来を予測することが絶対条件です。事情に通じていない人がトライしてもよかろうと思われるのは、ギャンブル的な海外不動産投資なんかではありません。国内の不動産の家賃のような収益が目当ての、よくある不動産投資だけなのです。マンション経営の収益性を測るのに、投資額に対する利益の率を示す利回りを用いることが多いようですが、エリアの違いが大きい物件を利回りの一点で比較することは無謀と言っていいでしょう。需要があまり増えそうにない地方では、空室のままで家賃収入が得られないリスクも高く、順調なマンション経営は難しいと言わざるを得ません。