管理人はだれ！？

2021年10月21日「木曜日」更新の日記

アパート経営であれば、思ったよりも少ない資金で始められ、複数の賃借人から家賃が貰えることから、成功率の高い不動産投資として手を出すという方が増加しています。一括借り上げを検討する時に注意を要するのは、2年ごとの契約更新と同時に家賃が低く抑えられるということに加え、息長く契約を継続するためには、有料でリフォーム等を施すことが必要だということだと思います。マンション投資としては、割安の価格で利回りが良いことから中古物件が注目を集めていますが、新築・中古を問わず、生活の拠点となる駅から10分もかからないような、便利な場所にあることが必須です。不動産の賃貸経営においてのメインの空室対策ということで申しますと、入居条件の緩和、部屋全体の雰囲気ががらっと変わるリノベーション、そして物件の設備の上級化などがあるでしょう。資産の運用先になる収益物件には、月々払われる賃貸料による儲け以外に、買った時よりも高く売ることで利益のあがるものも少なからずあります。家賃などで生じる利益は投資信託の分配金と同じような「インカムゲイン」、買った不動産を高く売って得る収益は有価証券の売買での収益と同じように「キャピタルゲイン」と言うケースもありますので、混同しないようにしてください。