管理人はだれ！？

2021年11月9日「火曜日」更新の日記

マンション経営の妥当性の指標として、投資額に対する利益の率を示す利回りがよく用いられるのですが、東京都市部と地方の物件について利回りの一点で比較することは避けた方がいいでしょう。需要が減少傾向にある地方では、入居者がいないという可能性も高く、順調なマンション経営は不可能に近いということです。自分の住居とするつもりで考えると、傷や汚れのない新築に軍配が上がりますが、投資という視点からは、むしろ「中古の物件のほうが利回りが高い」なんていうところはマンション経営のわかりにくいところです。不動産投資セミナーが人気のようですが、主催の会社や講師になる人がちゃんとしたものが良いと思われます。過去何回も実施されてきたセミナーについては、ネット上の口コミなどを見てみるということも可能です。不動産投資の収益性の判断で、用いられることが多いのは表面利回りなのですけれども、諸経費を引いて計算する実質利回りと違って、表面利回りでは望むリターンがあるかどうかをちゃんと調べることができるはずありません。ほとんどは首都圏ですけれども、不動産投資セミナーは至極にぎわしいようです。おおむね不動産を貸して賃料がもらえる不動産投資はリスクが小さく、若い年代の考えにマッチするということではないかと考えられます。