管理人はだれ！？

2021年11月29日「月曜日」更新の日記

不動産投資で重要視される利回りには、満室であることを想定した年間に想定される家賃から計算する表面利回りとかグロス利回りとかいう呼び方のされるものと、ランニングコストなどを考慮して計算する実質利回りというものに分けられます。かつて海外不動産投資にスポットライトが当たったのは、ハワイなんかの収益物件が「将来的に大幅に値が高くなる」と信じられたことが原因なのです。入居者の募集などをしてくれる不動産会社や管理会社に業務を委託できるので、アパートなどを貸す賃貸経営は何もしないで収入を得ることを現実化してくれます。「サラリーマンをしながら、賃貸経営に携わっている」なんて方がかなりいらっしゃるのも腑に落ちますよね。サブリース（一括借り上げ）というものは、契約によって家主に一定額の家賃が支払われる期間がしっかりと決められているのです。契約期間に関しては大概２年で、家賃は契約更新時に改定できるということになっています。収益物件というのは、居住目的の物件オンリーであるということではないのです。目的で分ければ、事務所としての使用が考慮された収益物件も見られますし、ショップに最適化されているものであるとか工場に適した収益物件も存在しています。