管理人はだれ！？

2021年12月23日「木曜日」更新の日記

収益物件と言われているのは、毎月定められた額の家賃収入が望める投資物件のことなのです。賃貸マンションだったりアパートなどがそのような対象なのですが、しっかりと基礎知識を頭に入れておくようにしなければ残念な結果に終わります。賃料で稼ごうという不動産投資では、収益物件の良し悪しを調べるための指数として利回りを用いることが一般的ですが、計算の仕方に違いがあることから、単年の収入を物件の価格で割って出す表面利回りと、必要経費を考慮した実質利回りとに分けられるので、混同してはいけません。マンション投資におきましては、安く購入できる中古物件への関心が高まっていますが、建築後何年ぐらい経っているのかということは十分チェックしてください。鉄筋とコンクリートで造られている建物であっても、60年ないしは80年が建物の寿命なので、それまでの期間で家賃は最大いくらぐらい受け取れるのかは築年数を見ればわかるのです。フィリピンなどの海外不動産投資で意識しなければならないと考えられるのは、為替変動によるリスクです。遅れることなく賃貸料を得ることができても、対日本円レートで現地通貨が安くなったら、その投資自体は損失ということにもなります。投資により利益が得られる収益物件と言うと、既に賃借している人がいる、オーナーチェンジ物件といった、購入した時点から賃貸料が入るようになる物件も多々あります。けれどもマイナス面として、自分で部屋の中をチェックするということは不可能だと承知する必要があります。