管理人はだれ！？

2022年1月22日「土曜日」更新の日記

自分が居住することを考えたときには、新築物件に軍配が上がりますが、投資の観点からは、「中古マンションに優位性がある」などというのがマンション経営の醍醐味なのかも知れません。しばしば耳にするサブリースというのは、マンションまたはアパートの賃貸経営で使われる言葉で、「不動産会社による一括借り上げ」であるとか「空室保証」のことと言われてはいますけれど、より正確な表現をすると借りた不動産をさらに入居者に貸すこと、言ってみれば転貸借だと考えていいでしょう。賃貸料で稼ぐ不動産投資では、収益物件のバリューを評価するための数字として利回りを使用しますが、この利回りには大きく２種類あり、年間の家賃収入を物件の価格で除した数値である表面利回りと、管理費や税も考慮して計算する実質利回りとに分けて考えられるそうです。一括借り上げを勧める不動産業者などは、「安定収入の一括借り上げ」等と宣伝をしています。けれども契約するのであれば、隅々まで契約内容を吟味することが重要になります。アパート経営に限りませんが、アパート経営をする際も多くの管理会社があって、これらの中には会社オリジナルのアパート限定ローンを前面に打ち出しているところもあると聞いています。