管理人はだれ！？

2022年2月4日「金曜日」更新の日記

収益物件と申しますのは、総じて家賃という収入をもたらす物件ということになります。とは言いつつも、収益物件には家賃目当てではなく、売買の差額によって収入をもたらすといった投資物件も少なからずあります。サブリースと言いますのは、借りた物件を又貸しすることにより、物件所有者に定期的な収入を確約してくれます。しかし得られる金額は通常のやり方で貸した時の80％、よくて90％ぐらいのものであるそうです。不動産投資がしてみたくて資料請求しているのだけれど、まったく素晴らしいものに出会えないのは不思議なことではありません。条件の良くない物件ばかりであることは、利回りを調べたら明々白々としています。引退後の暮らしのためにと思ってチャレンジしたマンション投資も、予想外に足かせになるようなこともあるのです。利回りを気にする必要はありますが、一番は借りてもらえるということに尽きるでしょう。マンション経営の収益性を測るのに、実質利回りあるいは表面利回りがしばしば用いられるのですが、都市部にある物件と地方にある物件とを利回りの数値だけで比較してしまうことは無謀と言っていいでしょう。需要が先細りの地方においては、空室ができるリスクが高くて、理想通りのマンション経営は望み薄であるようです。