管理人はだれ！？

2022年2月22日「火曜日」更新の日記

「一括借り上げ」を始めてから問題が発生しやすいのは、「一括借り上げ」という形態が事業者と事業者の契約ということですので、オーナーは消費者契約法では保護されないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明がされないことにあります。不動産投資のおすすめポイントを１つお伝えするということになると、基本的に非常に安全な投資であるということだと考えます。具体的に言うと、不動産投資とは空き物件を作らず家賃回収するだけのとてもシンプルなものなのです。マンション投資ということでは、建物の寿命が結構あることなども良いところでしょうが、買っても良いと思う物件が出てきた時には、何を差し置いても修繕用の蓄えとしての修繕積立金がきっちりと積み立てられているかどうかを調査することが大事だと思います。スムーズなマンション経営のために考慮すべきは、外部的には生活環境などが良いこと、内部的にはセキュリティや設備の充実度でしょう。立地が良くて内的にもベストな物件であれば、入居者が決まらないというリスクはさほど大きなものにはなりません。家賃を収入源とする不動産投資においては、収益物件の品定めをしようと思った時に利回りと言われる数字を用いることになりますが、さらに言えば、年間家賃から経費を引いて、これを物件を購入した価格で除した「実質利回り」を使うのがより一般的かも知れません。