管理人はだれ！？

2022年5月17日「火曜日」更新の日記

海外不動産投資は、物件の値上がりによる利益を目当てにするものがほとんどと思ってしまっているかも知れないのですけど、それは思い違いで、賃貸料などの形で得られる利益を意識している不動産投資だって見られます。アパート経営につきましては、株式やFXなどより失敗要素があまりなく、変なやり方をしなければ失敗することが少ない投資ジャンルなのです。そういう背景から現在盛り上がりをみせているのです。不動産で言われる賃貸経営というのは、不動産を入居者に賃貸することで得られる家賃の類中心の不動産投資の一形態です。大筋で言えば、不動産を売却して儲ける投資法じゃないということなのです。「一括借り上げ」を開始してからトラブルがよく起きているのは、「一括借り上げ」で締結される契約が形式的には事業者同士の交わした契約ということですので、マンション等の大家は消費者として利益保護の対象にならないということと、宅建法で定められた売買契約とは違うので、重要事項説明が義務づけられていないことが原因でしょう。アパートやマンションといった収益物件を選ぶときに大切なのは、いつごろ建てられたものかということです。築後どれぐらい経っているかを調べたうえで、1981年以前に建てられたものは避け、新耐震基準に沿った物件をセレクトする方がいいと思います。