管理人はだれ！？

2022年6月6日「月曜日」更新の日記

業務の大部分を不動産会社にお願いできるので、不動産投資に取り組んでいる所有者がすることと言うと、どんなときでもローン枠がもらえるように、意味のない借金は極力回避して、真面目に今の仕事に取り組むことです。事情に通じていない人が手始めに挑戦することを勧められるのは、ギャンブル的な海外不動産投資でないことはお分かりでしょう。国内の物件を買い、その物件の家賃による収入などを狙った、王道の不動産投資だけだと心得てください。アパート・マンション経営などの不動産投資では、儲かる物件かどうかを明らかにするために、利回りという数値を参考にする人が多いと思いますが、表面利回りと書かれているものは、年間の賃料の総額を投資金額で割って得られるものです。マンション経営と言いますと、「いくらの節税効果が期待できるかとか利回りの良さが大切だ」などと言われているようですが、お金の計算に振り回されると、反対に失敗してしまうなんてことも十分にあり得るのです。不動産投資がよさそうに思えて資料請求を繰り返してみても、なかなか好ましい物件が出てこないのは無理もないことです。手を出しにくい物件が多いということは、利回りを見るだけでも明々白々としています。