管理人はだれ！？

2022年6月7日「火曜日」更新の日記

「買うのに必要な元手を考えると取り組みやすい」という理由で選ぶ人も多い中古マンションのマンション投資なのですが、地方のマンションはお勧めできないと忠告されるのは、地方の場合はなかなか入ってくれる人がいないというリスクが高いということからです。アパート経営と並ぶものとしてマンション経営を想像される方がいるでしょうけれど、マンション経営については一部屋単位の区分マンションに投資するという手法が主流だと言え、アパート経営とは異なります。不動産を貸して賃貸経営している人は、総じて入居者を募集する手を打ったり退去時の精算等の手続き、加えて修理ほか物件の管理を、管理会社等にやってもらっているそうです。「一括借り上げ」でトラブルが起きてしまうのは、「一括借り上げ」というものが事業者と事業者とが取り交わした契約だと見なされていますので、貸主であるオーナーは消費者契約法で守られはしないということと、宅建法第３５条で言われる建物の売買ではないので、重要事項説明がないためでしょう。賃貸経営関係での大きなリスクである空室対策は、管理会社とその物件の家主が話し合いをしますが、工事にお金はかかるものの改装することが空室対策としてお勧めです。