管理人はだれ！？

2022年6月10日「金曜日」更新の日記

困ったことに、人間誰しもいつ働けなくなるかなんて知る由もないのです。そういった可能性も踏まえてマンション投資に取り組んでおけば、ちょっとぐらいは助けになると考えていいでしょう。マンション経営の妥当性の指標として、投資額に対するリターンを数値化した利回りがしばしば用いられるのですが、都内の物件と地方都市にある物件とを利回りの一点で比較することは危険が伴います。需要が先細りの地方においては、入居者がついてくれないという危険性があり、理想通りのマンション経営は望み薄であるようです。先が見通せないとささやかれるようになってから、そこそこ時間が経ちましたが、ここにきてもう一度関心を集めるようになったのか、各種不動産投資セミナーが実施されることが増加しているのだそうです。賃貸経営というのは、不動産の賃貸で得られる家賃の類を最優先に考える不動産投資のことを言います。総じて言えば、買い値より高く売って利益を出すパターンではないと考えてください。マンション経営のポイントとして、「どの程度の節税になるかとか利回りのよいものを選ぼう」などと言われるのはもっともではあるのですが、そうした数字だけで判断すると、予期せず裏目に出るおそれもあるのです。