管理人はだれ！？

2022年8月11日「木曜日」更新の日記

アパートやマンションで賃貸経営をしたい場合、物件の選択さえミスることがなければ、かなり長く利益をあげることができるでしょう。そういうわけですから、とても低リスクの投資だと言えそうです。都内各所で不動産関連業者が運営する不動産投資セミナーが開かれる機会が多く、ほとんどのものが無料にて参加することができます。ここ最近は参加者も多く、テンションが高まっています。「一括借り上げ」を開始してから問題が持ち上がりやすいのは、「一括借り上げ」というものが事業者同士の契約だと見なされていますので、サブリースの貸主は消費者として守られないということと、売買ではないために宅地建物取引業法第３５条が適用されないので、重要事項説明がないためでしょう。不動産投資におきましては、収益物件の品定めの為に利回りという数字を用いるのが通例ですが、さらに言えば、年間の賃貸料の総額から税金などを引いて、これを物件価格で割った百分率である「実質利回り」が中心であるようです。一括借り上げを検討する時に注意を要するのは、一定期間ごとの契約更新の時に賃料が元より安くなることがあることと、長期的にサブリースを継続したかったら、費用がかかるのをいとわず計画的に修繕していくことが必要であるということだと聞きます。