管理人はだれ！？

2022年9月8日「木曜日」更新の日記

マンション経営においては、リフォームなんかも投資と見なすことになるのです。その理由は、適切なリフォームができれば、言わずもがな家賃を下げない、あわよくば上げることができるかも知れないからです。不動産投資で大事な利回りなのですが、満室状態での年間収入から導き出すグロス利回りあるいは表面利回りというものと、ランニングコストなども考えて計算するネット利回りあるいは実質利回りと呼ばれるものの２つに分類されるのが一般的です。資金運用の候補となる収益物件には、月々一定額の賃料を受け取れるという利益のほかに、売却して儲けることができる物件も存在します。賃料のような利益のことは株主への配当金と同じようなものとして「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益は投資信託取引による利益と同様に「キャピタルゲイン」と呼ぶこともあります。資産を活用しようと収益物件を購入するつもりで探していると、初めからだれかが賃借している物件が出てくることがあるはずです。これはオーナーチェンジ物件などと言われ、買ってすぐに家賃が期待できるのです。海外不動産投資をするという時に、特別に注意を要すると考えられるのは、過半数の海外不動産投資が「物件の値上がりしか考えていない不動産投資である」ということなのだと考えます。