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固定資産税とは?支払い時期について解説

2023年6月10日「土曜日」更新の日記

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マイホーム購入を検討している方にとって、固定資産税は避けて通れない費用の一つです。そこで、本記事では固定資産税について、金額や支払時期などを解説します。 【固定資産税とは】 固定資産税は、土地や建物などの不動産資産に課せられる税金です。 具体的には、国や地方公共団体が所有する不動産資産に加え、個人や企業が所有する不動産資産にも課せられます。 土地については、固定資産税は固定資産税評価額という基準に基づいて計算されます。 これは、不動産の所有者が持つ土地や建物の価値を評価したものであり、国や地方公共団体によって評価されます。 建物については、新築から30年以内のものは償却資産とされ、固定資産税の対象となります。 償却資産の価値は年々減少していくため、固定資産税も減額されることがあります。 しかし、30年を超えた建物については償却が終了しているため、価値が低下していなくても評価額が減額され、固定資産税が増額することがあります。 【不動産売買時に固定資産税はどのくらいかかるのか】 不動産売買時にかかる固定資産税の金額は、以下のように計算されます。 (土地の評価額 + 建物の評価額) × 税率 ただし、建物については、耐用年数に応じた償却率をかけた金額が評価額になります。 また、土地の評価額は、毎年市町村が調査しています。 税率は、市町村によって異なりますが、一般的には0.3%から0.7%程度です。 なお、不動産を取得した年の固定資産税については、取得日から1年以内に納付する必要があります。 【固定資産税を払う時期】 固定資産税は、毎年1回の納付期限があります。 納付期限は、一般的には6月末日ですが、地方自治体によって異なる場合があります。固定資産税の支払いについては、自治体のホームページなどで確認することができます。 また、固定資産税は、年間の税額を四半期ごとに分割して支払うこともできます。 この場合、4回の分割払いになりますが、分割払いにする場合には手続きが必要な場合があります。 固定資産税の納付期限を遅れると、延滞税がかかります。 延滞税は、滞納した日数に応じて、年間約14.6%の割合で課税されます。 延滞税を払わなければならなくなると、税金が高額になるため、納期限内に支払うようにしましょう。 【まとめ】 固定資産税は、不動産を所有している場合に支払う税金です。 不動産売買時には、売却した不動産の所有者が、1月1日時点での固定資産税の全額を支払わなければなりません。 不動産を購入する場合には、固定資産税の金額や納付期限など、事前にしっかりと把握しておくことが重要です。

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