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賃貸物件における壁の原状回復義務について

2023年6月17日「土曜日」更新の日記

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賃貸物件を契約する際には、原状回復義務があります。特に壁に関する問題は多く、契約前に確認しておくことが重要です。この記事では壁の原状回復に関する注意点を紹介します。 【画鋲などの釘穴の原状回復義務はどうなる?】 画鋲やネジ、釘などで穴をあけた場合、原状回復義務が生じます。 小さな穴であれば、壁材を塞ぐパテやクレヨンなどで簡単に修復できます。しかし、大きな穴や、深い穴は専門業者に修復を依頼する必要があります。また、補修材料は、物件の規約や契約書に定められている場合がありますので、確認しましょう。 【カレンダーや冷蔵庫の跡などの原状回復義務はどうなる?】 カレンダーやポスターなどを貼り付けたり、冷蔵庫を設置した場合、壁に跡が残ります。このような場合でも、原状回復義務が生じます。 塗装をすることで、跡を消すことができます。ただし、壁材の素材によっては、塗装をすることができない場合もありますので、契約前に確認しましょう。 【タバコによる黄ばみなどの原状回復義務はどうなる?】 タバコを吸うことによって壁についた黄ばみや臭いは、原状回復義務に含まれます。 タバコのヤニ汚れは、通常の清掃では落とせない場合がありますので、専門業者に依頼する必要があります。また、壁材によっては、汚れが染みついてしまっている場合があり、交換が必要な場合もあります。契約前には禁煙物件かどうかを確認することが大切です。 【まとめ】 賃貸物件で生活する際には、壁に穴を開けたり、壁にカレンダーやポスターを貼ったりすることがあるかもしれません。しかし、退去する際には原状回復義務があるため、これらの修復や清掃を行う必要があります。 以上の情報を踏まえて、賃貸物件での生活を楽しんだ後は、しっかりと原状回復を行って、無事に退去できるようにしましょう。

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