住宅ローンが支払えなくなった時の対処法と競売までの流れ
2023年6月21日「水曜日」更新の日記
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- 【住宅ローンが支払えなくなりそうなときの対処法】
住宅ローンが支払えなくなると、まずは迅速な行動が必要です。一度支払いが滞ってしまうと、追加の利息や遅延損害金などが発生し、返済額が膨らんでしまいます。
まずは、銀行やローン会社に相談しましょう。支払いができない状況を伝え、相談することで支払い方法の見直しや、利息の引き下げなどの対応をしてもらえる場合があります。また、猶予期間の延長なども交渉できることがあります。
もし、支払いが長期間滞ってしまい、支払いを続けることが困難な場合は、任意売却を検討することも必要になります。
【競売までの流れ】
住宅ローンの支払いが3か月以上滞ると、銀行やローン会社から督促状が届くことがあります。督促状が届いたら、一度でも支払いを行うことで滞納状況が解消されます。
しかし、一度でも督促状が届いてしまうと、競売にかけられる可能性が高まってしまいます。競売にかけられると、住宅を失うことになるため、できるだけ競売に至らないように対処する必要があります。
競売に至る前に、一括での支払いを行うこともできます。また、保証会社を利用することもできます。保証会社を利用することで、一定期間の間、支払いが滞っても競売にかけられないようにすることができます。
【任意売却とは】
任意売却とは、自分で物件を売却することで返済不可能な住宅ローンの問題を解決する方法です。自分で物件を売却するため、競売にかけるよりも高く売ることができる場合があります。
任意売却のメリットとしては、自分で売却することで競売よりも高値で物件を売ることができること、競売にかけるよりも費用が安く済むこと、自分で売却することでクレジット情報に悪影響を与えないことが挙げられます。
ただし、任意売却は自分で売却しなければならないため、売却価格が思ったよりも低くなる可能性もあります。また、住宅ローンの借り入れが残っている場合は、返済不可能な金額が残った場合は、売却価格と残債額の差額を自分で支払わなければならない場合があります。
【まとめ】
自分自身の経済状況や物件の状況に合わせて、最も適切な方法を慎重に判断することが大切です。返済が難しく感じたら、まずは相談することが大切です。早めの対処が、問題を解決するために重要です。
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