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重要事項説明とは?IT重説を含めて知っておきたいポイント

2023年6月28日「水曜日」更新の日記

2023-06-28の日記のIMAGE
【賃貸借契約における重要事項説明とは】 重要事項説明とは、この契約書を締結する前に、大家側が借主に対して必ず行う説明のことを指します。 賃貸物件を借りる際には、賃貸借契約が必要です。この契約書には、借り手である「借主」と貸し手である「大家」が取り決めた内容が記載されています。 重要事項説明は契約前に行われますが、その説明を行うための資格が必要です。そのため、宅地建物取引士がこの業務を担当することが多く、借主が納得のいく説明を受けるためにも、大家がしっかりとした説明を行うことが求められます。 【重要事項説明書で確認すべきポイント】 重要事項説明書には、どのような内容が含まれているのでしょうか。ここでは、特に確認すべきポイントについてご紹介します。 ・ライフライン 水道、ガス、電気、通信などのライフラインについて、契約者がどのような責任を負うのかを確認しましょう。また、これらのサービスがどのように提供されるのか、支払い方法や料金についても確認しておくと良いでしょう。 ・解約予告期間 契約の解約について、どのような条件が設けられているのかを確認しておくことが大切です。特に、解約する際の予告期間については、契約書に明記されていることが多いため、事前に確認しておきましょう。 【IT重説とは】 IT重説とは2021年6月1日から始まった、賃貸借契約において、重要事項説明書をオンラインで提供することを定めた制度です。IT重説は、物件情報提供サイトを運営する不動産仲介業者や、建物を所有する貸主が行うことができます。 借主には、契約前に、スマートフォンやパソコンでの閲覧が可能な重要事項説明書のURLが提供され、自分自身で内容を確認することができます。また、借主は、不動産仲介業者や貸主に対し、オンライン上で質問や確認をすることもできます。 IT重説を行うためには、パソコンやスマートフォンなどの機器が必要となります。また、インターネット環境が整っていない場合は、従来の紙ベースの重要事項説明書を提供することが求められるため、借主側もしっかりと準備する必要があります。 【まとめ】 以上、賃貸借契約前に押さえておくべき重要事項やポイントを紹介しました。契約書に記載されている事項だけでなく、口頭で説明された内容や重要事項説明書に書かれている内容についても、しっかりと確認しておくことが大切です。自分が納得できる契約を行うためにも、事前の確認は大切です。

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